2018-02-14

メルセデスベンツCクラス(W205)、フェイスリフト公開 ~見た目は少なめながら洗練され、機能はアップデート多めのうれしい変化~

公開された、現行Cクラス(W205)のフェイスリフトモデル。
スパイショットで見ていたあのキラキラ系ヘッドライトがデザインを悪化させるのでは?、なんて心配しておりましたが。
完全に杞憂でした。

それどころか、純粋に洗練された完璧なデザインと、大幅にアップデートされた豊富な各種機能に圧倒されます。





さすが、メルセデス様。
best or nothing とはよく言っていますが、最近もうbestしか出していないのではというくらいの完成度ですね。
このFL Cクラス(W205)も、自分的に最高です。

というのも、なんと言ってもすでに完成されたW205のデザインを大きく崩すことなくアップデートしてきたから。
要所要所は変化があるのですが、大きな変化にはならず、純粋に洗練されたそのデザイン。

冒頭でも書いた、ファーストインプレッションで重要となるフロント、その中でも特にヘッドライトのデザインがどうなるか心配だったのですが、そこは上手にまとめてきましたね。
というか、溶け込み過ぎてもはや融合させたレベルです。
この辺のプロダクトデザインの上手さ、さすがとしか言えません。

ただ唯一残念だったのが、ステーションワゴンのテールライトデザイン。
ほとんど変化が見て取れません。
もしかしたら実際見ると何かしらの違いがあるのかもしれませんが、セダンのように写真でもパッと見で分かるような変化が欲しかったです。
そんなセダンのテールライトは奥行きのあるデザインがなかなかカッコいいので、ステーションワゴンもこんな感じにして欲しかったな~というのが正直なところ。


そんなこんなで、見た目の変化は少ないように感じるわけですが(実際には随所で洗練されているのだけれども)。
機能面のアップデートは、かなりの上げっぷりですね。

ざざっと列挙すると、マルチビームLEDヘッドライト、デジタルメーター、大型化されたディスプレイ、そして音声コントロール「LINGUATRONIC」、さらにSクラスばりの先進運転支援システムあれこれ。

マルチビームLEDヘッドライトは、84個のLEDが個別にきめ細やか照射範囲を可変します。
デジタルメーターは、奥行き感のあるデザインと相まって見やすそうです。
大型化されたディスプレイは、どうやら3D表示もあるようです。
LINGUATRONICは、日本語でどうなるか気になるところですが、あったら便利であることは間違いないですね。
Sクラスばりを謳う先進運転支援システムは、大げさに言わないメルセデスがここまで言うからには本当にそうなのでしょう。


しかしまあ、やはりメルセデス様はメルセデス様ですね。

先般の新型Aクラス(W177)しかり、今回のCクラス(W205)FLしかり、ぐんぐん各セグメントのレベルを引き上げてきます。
まるでライバル勢に見せつけるかのように。

そんなわけで、このCクラス(W205)フェイスリフトの日本上陸も楽しみですね。
初夏辺りかな?


んでは!





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