2015-07-27

新型A4(B9)って、新型パサート(B8)のおかげで割高感があると思う。

新型A4(B9)、各方面で評価が高いようですが。
タイトルの通り、そんならパサートでいんじゃね?って思わなくもない私。

なんなんでしょうね~。
細部はかなり異なるのに、全体として雰囲気が似通って来ている気がするんですよね。
おそらく、直線基調という点や、サイドのプレスラインが同じだからなんでしょうが。


内装はまあ、それなりに違うんですが。。
エアコンのルーバーを含めて水平に伸ばした部分といい、やはり共通点が多いです。
ルームミラーなんかも同じっぽいですしね。
ただまあ新型A4に関しては、ダッシュボード下回りからセンターコンソールまで、なんとなくBMWの真似っぽくも見えるのがあれですが。。


これなんか、共通でしょうしね。
 
新型パサート、日本仕様は遅れての登場となるようですが。


スマートフォントの連携も、どちらも対応するようになるらしく。
たぶん新型A4は最初から、新型パサートは今年後半~来年にかけての導入かと。


そうなると、デザイン面や装備面で明確に優位に働くのが、実はマトリクスLEDヘッドライトくらいという気が。。
だって、ACCやトラフィックアシスト、レーンチェンジなんちゃらやサイドアシストとかで、ほぼ運転支援システム関係は同等なわけですよね。


基本的な部分に関しても、なかなか新型A4の優位性が見つけにくいんですよね。

エンジンは、チューニングを多少変えてあるかもですが、ガソリン直噴1.4リッターは同じものでしょうし。
エンジンが縦か横かでミッションも多少の違いはあるものの、一般ユーザーが気にするほどの差があるとは思えず。
どちらもディーゼルは入る見込みですし、PHVも入る可能性があるし。

駆動方式に関しては、新型パサートは日本ではFFオンリーになりそうですが、本国に関して言えば4MOTION(厳密にはA4クワトロの駆動と異なるけど)がありますしね。
新型パサートの4MOTION(@本国)は上位クラスでそこそこ値が張るものの、新型A4のクワトロはそれ以上のお値段になりそうですし。

まあ、日本に入ってこないモデルを書いても仕方がないのですが、FFのベースグレードに関してはパサートでいいじゃんって思えるんですよね。
たぶんそれだけパサートの出来が良くなり過ぎたのかもですが、先日のシュコダ・スペルブといい、フォルクスワーゲングループのデザインが根本で似てきているのが気になります。

その割りに、たぶんですが新型A4はかなり値が張りそうなので、やっぱり優位点があまり多くない気が。。(汗
新型パサートは300万円台からラインナップされていますが、新型A4はおそらく400万円台中盤~後半にかけてがベースグレードになるでしょうし。

もっとも、A4は2.0Tクワトロからって考えであればそれはそれなんですが。
そういった、スポーティー路線で攻めていかざるを得なくなってきているのかも。
ま、お高くつくのは間違いないんでしょうけどね。


まあでも、私の住む地域に関してはディーラーの対応が雲泥の差なので、フォルクスワーゲンびいきになることはまずないですけどね。

経営母体は同じなはずなんですが、こちらのVWディーラーの対応の酷さったら閉口もんです。
反面、アウディディーラーはさすがの神対応。
ここで差別化しているのかもですが(笑)

この辺りについては、いずれ記事にするかもです。
一応、ゴルフRヴァリアントと新型パサートを現車確認してきたので。


んでは!





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